介護の映画。「最強のふたり」

実話に基づいて制作された映画。

「最強のふたり」

とにかくめちゃくちゃ面白かった!よかった!

 

僕がこの映画を知ったきっかけは、

数か月前にTwitterで投稿された、ある動画が、

介護の専門職の方から一斉非難されたことでちょっと話題になりました。

 

それは、夜中に高齢者がラーメンを食べる姿の動画でした。

それは小規模多機能型居宅介護や訪問介護などを運営している、

「ぐるんとびー」の代表取締役の菅原健介さんが投稿した動画らしいですが、

 

動画の内容に世間の声が賛否ある事から、

菅原さんがTVの取材を受けて、おっしゃっていた言葉を聞いて、

僕は、その会社の考え方が素晴らしいと感じ、

 

菅原さんはその取材で介護に対する思いや考えをたくさん伝える中に、

この映画「最強のふたり」についても少し触れていました。

 

そこで、是非とも観たい!と思い観させていただきました。

 

これは是非ともお勧めの映画でございます。

 

そこで、

映画のあらすじを簡単に説明しますと・・・・、

 

身体の不自由なお金持ちフィリップが介護者を募集したところ、

たくさんの応募者が集まり、

その応募者の中にドリスという男性がいました。

 

面接では、ほとんどの方が教科書どおりに練習した様な志望動機を話す中で、

ドリスは、失業手当をもらうために書類に不採用のサインを書いてくれとだけ伝える。

 

他に質問されても、ジョークで返したり、

ドリスが冗談を言っては、「冗談も通じねえのか?」などと言う、

気さくで飾らないドリスをフィリップは気に入ったのか、

書類は明日取りに来るようにドリスに伝える。

 

映画の中ではドリスがフィリップに対して同情せずに接しており、

フィリップはそういうところが最初の面接のときに気に入っていたのだと思います。

 

ドリスは家庭環境には恵まれていない状況でしたが、

他人への面倒見がとても良い人間性でした。

 

結果を言うと、ドリスは試用期間というチャンスを与えらる形で採用となり、

「最強のふたり」のコンビが誕生するのです。

 

これは本当に観てよかったと感じた最高の作品でした。